院長のブログ

(93)フリースクールや公立病院に企業の補助を

施政方針演説があり、医療、教育と謳っていましたが予算を見るとお寒い話です。各省とも財務省の予算の取り合いとも言えますが、予算に限りがある以上、節約と捻出が必要です。今、社会は二極化し、マスコミは視聴率さえ稼げばよいので、クイズ番組等で盛んに一流高校や某一流大学の学生を出します。また、適当な医療番組や週刊誌的話題で芸能人化した医師や弁護士を取り上げます。しかし、彼らは日本を代表しているわけではないですし、実体のない只の社会の一部、その世界の氷山の一角であると思います。彼らに教育の底辺のこと、特にフリースクールや定時制高校生のこと、施設や障害者の事が実地面で判る筈はありません。 

有名校を出て浪人して大学に行っても、高校入学時にある程度ふるいにかけられているわけですから、独学でも、大して指導能力の無い講師が教えてもそうなるでしょうし、当たり前のことです。珍しく何ともありません。医師も弁護士も芸能人化し、謙遜や遠慮と言う事を忘れている傾向にあります。少しは論語でも読むべきです。欧米社会でもそうですが、無遠慮・無謙遜は特に日本には合わないと思います。

日本全体の底上げが大事であると思います。つまり、普通校でも伸ばすこと、フリースクールや夜間の充実、これには企業から献金を募ったらよいと思います。欧米では当たり前のことです。企業留保(実質の儲け)が多い企業は法制化すればよいと思います。特にブラック企業と言われる従業員を大切にしない収益の多い企業は公立病院や施設への寄付を義務付けるべきです。
もう、日本も個人だけ良ければいいという時代は終わりつつあると思います。それは経済成長が前提だからです。

 

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