院長のブログ

(87)今年最後の勉強会

12月21日の日曜日今年最後の勉強会がありました。京橋の会場付近は朝早いせいか人数も少なくまばらです。

 

私は、少し風邪気味でしたが、出席してよかったです。

午前は前東海大学医学部循環器内科教授の田邉晃久先生による「心電図から心臓を覗く〜心エコー、冠動脈造影との対比」という名講演が、午後は東京女子医科大学教授、山口佳寿博先生による「100年の歴史を踏まえたインフルエンザ・パンデミック」という格調高く、かつ実地臨床にも役立つ講演がありました。

 

インフルエンザ(FLU)の治療はイナビルが全盛ですが、今でも有効率はリレンザがトップであること、リレンザとイナビルはウイルスの疎水基に作用しないため薬剤耐性が出来にくいこと、佐野医師会では、2009年から山口教授の指導の下、小児科医は、吸入できない小児にまで生食と吸入器を用いてリレンザ吸入をさせるなどの工夫をして「タミフル依存」をしていないこと等知りました。更に、もっともっとここには書ききれない程の色々な知見を得ました。勉強になりました。地域医療では、東京や大阪よりもっと進んで居る所があります。医師会長や前I都知事にも認識して欲しいですね。大東京だなんて奢っていてはいけません。もっと勉強し先を見据えた医療が必要です。

 

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