院長のブログ

(78)インフルエンザ診療にクリニックと病院の救急外来との差がなくなる!

前回のブログに書いたようにインフルエンザを始めとした感染症の治療に大きな変化が出てきています。必然とも言える変化です。ブライトポック®が出てからは発症6時間以内のインフルエンザはほぼ100%、3時間以内でも過半数のインフルエンザが診断出来ることになります。これによって大病院の救急外来や感染症外来と小さなクリニックで診断速度に差は無くなります。つまり、総合病院に行く必要はなくなります。医師会の夜間外来でも偽陰性(インフルエンザなのに反応が出ないこと)はずっと少なくなります。しかし、2時間以内の超早期ではやはり、臨床診断が大事ですが、これは以前と変わらないことです。

医師会の夜間診療で診療されている先生は本当に大変であると思います。自分も以前にやっていましたが、自分の医院の診療が終わってから夜間診療に駆けつけるわけですから休む暇もありません。小児科のY先生など毎日の様にやられています。見ていて頭が下がります。現代の赤ひげと言える先生です。こうした先生方のボランティア精神の上で医師会の診療も成り立っています。

 

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