院長のブログ

(270)内科学会から〜trapped lungという概念

巷はGone was goneの話ばかりです。このフレーズは多くの人が理解してくれないので、使わないことにしましたが。先日、土曜の午後に有楽町国際フォーラムの日本内科学会地方会に行って来ました。循環器領域では目立った発表はありませんでしたが、呼吸器領域で「trapped lung」という概念が多用されていて、まとめてみます。S先生やN先生へ、ご参考になさってください。

  1. 日本語訳はないが、私は「拡張障害肺」と呼んだらどうであろうかと思っています。
  2. 気胸や胸水で肺が縮んで再拡張しない「病態」のことです。
  3. 肺が元の姿、つまり胸腔の形に膨張出来ないという「状態」です。
  4. 胸腔穿刺にて胸腔内圧が「陰性」であることがポイントです。

以上、また、機会があったら追記します。



 

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