院長のブログ

(256)墨東病院での勉強会〜認知症について

水曜日の夜、都立墨東病院にて認知症の勉強会がありました。話もまずまずで分かりやすかったです。会場からの質問が愚問過ぎていましたが。重要な点のみ、S先生のために私の口上を加えてまとめてみます。

  1. レビー小体型認知症(DLB)は増えて来ている。
  2. 過活動膀胱治療薬(α-ブロッカー)は薬剤性認知症を来たすことがある。
  3. アルツハイマー型認知症(AD)はMRIで側頭葉内側、海馬の委縮、脳血流シンチで頭頂葉後方、帯状回の血流低下が顕著。
  4. パーキンソン病とレビー小体型認知症(DLB)は連続性がある。
  5. レビー小体型認知症(DLB)の治療で適応があるのはドネペジル(アリセプト)のみ。
  6. レビー小体型認知症(DLB)のレム睡眠行動異常にはクロナゼパム(リボトリール、ランドセン)が用いられる。
  7. アルツハイマー型認知症(AD)は診断は易し、しかし治療は難し。
  8. レビー小体型認知症(DLB)は診断も治療も難し。
  9. レビー小体型認知症(DLB)は経過をみて初めて分かるものもある。


 

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