院長のブログ

(245)胸囲結核

最近、スマホ中毒の人間と暴走自転車の学生が多いですね。愚かで嘆かわしく思います。
 さて、胸囲結核ですが、@胸壁冷膿瘍、胸壁結核性膿瘍、肋骨周囲膿瘍等と呼ばれてきたものの総称である。A胸壁軟部組織の結核性膿瘍であり、肋骨に原発する骨髄炎の肋骨カリエスとは異なる。B膿瘍からの結核菌塗抹陽性は約60%だが、培養陽性率は約3分の1で、PCR陽性率は75%である。Cリンパ管を介するリンパ行性感染が有力D胸腔内にも膿瘍があり、交通している場合(写真1と2両方がある場合)は膿瘍掻把、胸壁軟部組織に限局している場合(写真1のみ)は、化学療法と切開排膿でも治癒する場合がある。以上。


 

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