院長のブログ

(178)今年の呼吸器勉強会も終了

年末で街も混んで来ました。その一方、スマホだけ見て前を見ない歩行者、近視眼的盲目者が増えて来ています。こんな愚かな中毒者とぶつかってケガをしない様に皆様気をつけてください。彼らは依存症の中毒者ですから。
さて、11月末で今年の呼吸器勉強会も終了しました。今年も全て実りある学術的な会で、無事終了できました。講師の先生方および医師会に感謝します。
S先生へまとめてみます。

  1. 肺腺癌と大腸癌肺転移の鑑別〜免疫組織染色でサイトケラチン(CK)をみる。
    肺腺癌はCK7陽性、20陰性
    大腸腺癌はCK7陰性で20が陽性
  2. 肺癌の原発巣消失、転移巣残存の例〜隠れて自由診療のニボルマブ(オプシーボ)の投与を受けていた。オプシーボ少量投与と免疫療法で多額の治療費を請求する自由診療のクリニックがある。彼らは甲状腺障害などのオプシーボの副作用が出たら紹介し、自らは治さない。メーカーは売れさえすればいいのであろうが、不適切使用は危険である。これは私見ですが、良心があるなら製薬会社は先ず、薬価を10分の1にすべきである。
  3. 気管支閉鎖症Bronchial atresia:hyoerlucent(高透亮像)の中に結節性陰影、これはmucoid inpaction(粘液栓)を見ているものである。〜このようなCT像をみたらBronchial atresiaを疑う。

以上。


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