院長のブログ

(164)糖尿病の勉強会1

暑い日が続きます。リオ・オリンピックも忙しいのについ観てしまいます。いくら自国の決勝といっても、悪いこと(反則)をやってない相手チームにブーイングでプレッシャーを与えるというにはよろしくないですね。サッカーのPK戦の様に集中力を必要とする場面で行うと、如何にその国がマナーの悪い国であるか分ります。ああいう南米の国と比べると日本はマナーがいい国です。
尤も柔道の100kg超級の原沢と戦った逃げてばかりいるフランスの黒人テディ・リネールや、女子レスリングの吉田と戦った米国人選手も組まないで試合をしないので会場からブーイングを浴びて当然です。柔道やレスリングの試合なので組まないで勝とうとするのは卑怯千万です。まあ、こういうおかしな事を繰り返すとオリンピックの面白さがなくなりますね。それはさておいて、本業の診療に関する勉強会に行って来ました。UP TO DATEな知識を取り入れてきました!
その一部をS先生のためにも2回に分けて書きます。
都立多摩総合医療センターの辻野元祥部長の名講演で、
糖質制限食の禁忌は@腎障害合併例である。Aこれは蛋白・塩分増加による悪化が懸念されるためである。
短鎖脂肪酸は酪酸や酢酸であり、@これらはインシュリン抵抗性を改善させるA腸内で増やすには地中海食や菜食、オリゴ糖が良いと思われる。
メトホルミン(メトグルコ)は近年の研究により、腸内の短鎖脂肪酸を増やす作用も有しており、これもメトホルミンがインシュリン抵抗性を改善させる一因である。
今、話題のEMPA-REG論文はCLASS EFFECTであると思われる。ということは他のSGLT-2阻害薬でも心合併症予防が期待できる。などなど。
SGLT-2阻害薬のまとめは次回から。

糖尿病の勉強会1

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