院長のブログ

(16)病院に十分な補助を

首都圏はベッド数からみると既に医療崩壊を来たしています。
つまり入院を必要とする患者数に対してベッド数が足りないのです。
従って、入院させたくとも何処も一杯でベッドがないのです。

厚生労働省は一律に後期高齢者(これも厚生労働省の作った悪語)は家族が自宅で看取り、延命措置をするな、つまり早く死ねと言いたいのでしょうが、暦年齢と実年齢は違います。また、長年に亘り、さんざん税金だけ取っておいてあまりに非情で敬老の念がなさすぎます。

病院、特に救急患者を受け入れている病院の補助を多くし、こうした病院の勤務医の給料を上げられるようにすべきです。そうでないとますます倒産・閉院する病院が増えます。葛飾区だけでもこの5年で5つもの病院が閉院しました。もちろん、増え続ける医療費を考え、節約も必要ですが、その前に無駄使いの削減が必要です。

世界一の公共事業の割合の削減、外国へのお金のばら撒きの中止、公務員の減員も当然必要です。医療の現場を知らず政局に明け暮れる政治家の数も半減すべきではないでしょうか。特別会計という闇の会計も減らすべきです。

また、小児医療費無料という聞こえの良い実態も再考すべきです。本当の貧困家庭からは採取すべきではありませんが、その他はコンビニ受診は避けたうえ、1回の診療に付き100円でも200円でも払ってもらい、救急医療や老人医療に回すべきです。相互扶助が保険診療の基本です。ペットや子供ばかり大事にして先祖や高齢者を省みない家庭や国家に未来はないと思います。

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