院長のブログ

(102)オメガ3脂肪酸に期待

前回のブログに書いたように、面白おかしく自分のことだけ考えていたのでは脳は錆び付く一方です。人のことや仕事のこと、研究や勉強、趣味のことで頭を使って工夫し、加えて栄養療法などが加わると脳や能力の向上といった可塑性(かそせい)は増します。

先日、某メーカーと薬局の先生達と共にオメガ3脂肪酸の勉強会を行いました。院内で昼休みに何とか時間を作って行いました。

オメガ3脂肪酸と言うとアルファ・リノレン酸、魚油のEPAやDHAがあります。他にDPAといった形の物も存在します。これらは各々、若干の作用の違いはありますが、複合して抗血栓、抗炎症、抗酸化作用が強くなります。近年、循環器系だけでなく、アレルギー疾患や精神疾患に対する効果が認められつつあります。アレルギーは全身の炎症性疾患、精神疾患は脳の炎症や神経伝達物質が作用不足の状態、或は脳の可塑性がうまく言っていない状態です。オメガ3脂肪酸はビタミンB6やDと共にうつや学習障害、認知症予防、高脂血症予防に幅広く使われていくと思われます。

 

 

 

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